世のなかには様々な楽器がありますよね
今回はその中でも”世界最古の管楽器”という文面があったディジュリドゥと
世界的にその奏者として有名なGOMAさんをご紹介したいと思います。
では今回も一緒に見ていきましょう!
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GOMAさんのプロフィール

1973年の1月21日生まれ
いまが2016年なので43歳!
とてもそんな風には見えない素敵な笑顔ですね。
本名はあまり情報がないのですが
森本弘起さんというらしいです
職業は昔は世界的なディジュリドゥ奏者でした(過去形なのは後述)
なんで世界的と言われるのかというとこの方は
歴史を塗り替える功績を収めた方なんです。
オーストラリアの原住民アボリジニーの方達にとって聖地とされているアーネムランドで開かれたディジュリドゥの大会でノンアボリジニーとして初受賞(準優勝)
要は現地の方以外で超凄い演奏ができたってこと、今までになかったことを達成できる人ってホント凄いですよね・・。
だって歴史に時分の名前がのるんですよ?
憧れる~(*´ω`*)
この後現地の人とそれ以外の人で審査を分けられることはなくなりました。
あたりまえですが日本だと情報が少なすぎてオーストラリアに飛んで練習していたという努力あってこそなんだとか
で、帰国後は人間離れしてると評価を受けていたんですって
マイナーな楽器ですからね、しかもそこに記録を塗り替えた男なので仕方ないかも(笑)
それはそうとディジュリドゥ・・・聞いたこともない楽器です(´・ω・`)

これは関係ない
GOMAさんが吹く楽器ディジュリドゥ
画像を調べてみました


長っ!?
吹き方も特徴的で端に口を当てて唇の振動で演奏するんだそう
息じゃない上に縦笛みたいに穴がないときた、唇が凄い動きしてそうなんだけど
1000年以上の歴史があるらしいので仕方ないというかなんというか
あとこれは民族的なものなんですがディジュリドゥは男性の楽器であり女性は吹いてはいけない決まりがあるとか、差別とかじゃなくて言い伝えって感じ
吹いたら妊娠するとか不妊になると言われているんですが・・・まぁ吹いても大丈夫だと思います。
交通事故
世界的なディジュリドゥ奏者でした(過去形なのは後述)
と書いたのはこの出来事があり
1時的記憶喪失となった
2009年11月に渋滞で停止していた所に後ろからドンと追突されたのが原因
これのせいで自分がミュージシャンなのも忘れてしまった時期がありました。
今は治療の甲斐あって思い出してます。
後ろからぶつかってくるのはほんと迷惑ですね、自分がとんでもない凶器に乗ってると自覚してほしい。
この事故によって脳が損傷し後遺症である高次脳機能障害まで残りました、しかし
この事故によって思いもよらぬ才能が開花します。
GOMAさんの画家としての才能が開花
事故で記憶を失ってから少しの時間で記憶を取り戻し治療をしながら8月に「記憶展」を開催しました。
これまでの活動とはうって変わっての路線、音楽の再開は2011年4月としそれまでは絵を描くことが多かったみたいです。
展覧会は1週間にもかかわらず2000人規模が訪れ評価されました、今は海外でもやってるみたいです。
脳が何らかのショックで動き(?)が変わったんでしょうか、人間は脳の性能を全然引き出せていないといわれていますし・・・。
最後に
今回はいかがでしたか?
不思議な楽器と歴史的な人物
何故か開花した才能
今は楽しんでいるようですが記憶喪失も体験したGOMAさんでした。
今回のハートネットTVではGOMAさんの「自分の脳が今どうなっているのか」
脳科学者・茂木健一郎さんとの対談で語っていくので要チェックです。
では今回も見ていただきありがとうございました!(‘ω’)ノ