こんばんは
今回は飛行機の神様
世界最高齢の現役パイロットとしてのギネス保持者として広く知られる方です
今では艦これや他のアニメの影響で戦時中のことに関しても詳しい方が増えていますがそんな方達にもぜひ知ってほしい一人です
単にすごい、だけでは表せないほどの人物です
では、見ていきましょう
高橋 淳 たかはし じゅん

1922(大正11)年10月8日生まれ
現在94歳
身長180~185cm、戦争当時でもデカい
昔の第二次世界大戦を知る数少ない存命者
老衰や病死などで動乱の時代を生きた人間は今ではほとんど存命していません
元海軍パイロットの過去(昔)
当時は海軍の飛行隊、第二次世界大戦では最前線で活躍し続けました
戦争の生き残りであり、更にこの方は超激戦区を生き抜いたエースなのです
どういうことなのか?
昔は兵隊が足りなくなって未成年も戦場に駆り出されたエピソードは皆さんご存知かと思います
高橋さんはその一人
18歳で海軍飛行予科練習生から一式陸上攻撃機の操縦士へ
一式陸上攻撃機というのは有名な零戦とは違い空でドッグファイトみたいなことはしません
敵艦船への対艦攻撃及び敵飛行場等への対地攻撃などを行う攻撃機体でどちらかというと零戦に守られる機体です
急降下爆撃を行える機体を爆撃機、水平爆撃および雷撃のみを行える機体を攻撃機とも分類されていているという感じで日本特有の特別な機体です
どうやら高橋さんが所属したのは艦攻部隊だったようですが激戦
10機飛び立って半分の5機しか戻ってこない場所で終戦時には高橋さんが操縦していた機体以外は全滅したそうです、運でなく実力ですね
終戦近くになると補給物資の枯渇と相手の性能が上がったことによりどんどんやられてしまっていたでしょうし
なぜ生きて戻ってこれたと思いますか?という質問を過去に受けていますが
精神力の問題と返していました
根性とかではなく「死にたくない」という思いから出た集中力が発揮できたのだろうと管理人は思ってますが本人は「だって死んだら好きな飛行機に乗れないじゃない」とのこと
当時の高橋さんしか知らないことですからこれは想像しても意味ないかもしれませんがね
また映画「永遠の0」でも出てくる横滑りという高度な技で敵の弾を避けて戦ったとも言ったそうです
飛行機の神様
終戦後は民間機のパイロットとして活動していました
元々は11歳のころ兄に飛行機に乗せられたことでパイロットを目指していましたから自然なことかもしれないですね
しかし「飛行機の神様」と呼ばれることには少し恥ずかしさを感じるそうです
何故なら高橋さんは飛んで満足せず飛んだ後、毎日反省してるんだとか
これからも、死ぬまで進化し続けるために
昨日の自分より今日の自分の方が一歩でも先を行く、素晴らしすぎます
更に
どんなに優秀な人間だってミスはある。だけど、早めに見つければいくらでも修正できる。
そのためには余裕を持っておくこと。どんなときにも80%の力で取り掛かることが大事なんだよ。残りの20%はいざというときのために取っておく。いつも100%でやろうなんて甘いね。100%なんてそうそう続かない。すぐに息切れしちまうだろ。常に80%で余裕を持っておくことが大事なんだ
これは本当に今の日本人全員が持ってほしいですね
特に経営者
いつも100%を要求するのはやめてほしいもんです
最後に
私も進化していきたいですね~
夢を見て、かなえてみたいな