テレビ番組「FACES 言葉みたいな顔がある。」の4月8日の放送では靴職人の三村仁司さんが紹介されます。
そこで今回はこれまで数々のスポーツを支えてきた三村仁司さんについて紹介します!

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000029460.html
靴の名工として知られている三村さんは、これまで様々なスポーツ選手の競技シューズに携わってきました。
野球選手のイチローやアテネオリンピックのマラソンで金メダルを獲った野口みずきといったプロスポーツで選手だけでなく、駅伝でおなじみの青山学院大学の陸上選手といったプロ活動前の選手まで三村さんのシューズを使用しています。
<目次>
- 三村仁司のプロフィールは?
- 妻や子供について
- イチローシューズの値段や靴の評判は?
三村仁司のプロフィールは?
三村仁司(みむらひとし)さんは1948年生まれの兵庫県出身の靴職人で、2018年には70歳になります。
学生時代は陸上選手として活動していたそうですが、その頃から競技としてスポーツに携わるのではなく競技道具である靴に注目してスポーツメーカーで働きたいと考えていたそうです。
そして現在のアシックスの前身であるオニツカ株式会社に就職します。
そこでオリンピック選手をはじめ第一線で活躍する選手たちが使うシューズという面からサポートするようになりました。
アシックスを2009年に定年退職をしてからはオリジナルのシューズ工房「M.Lab(ミムラボ)」を設立し、2010年にはアディダスと専属アドバイザー契約を結びました。
ミムラボで作られた競技用シューズは全てアディダスから発売されていましたが、2017年3月を以ってアディダスとの契約が終了しています。
様々なメーカーからオファーがあったようですが、2018年1月からはニューバランスと専属アドバイザー契約を結んでいます。
妻や子供について
そんな三村さんを支える家族はどのような人物なのか調べてみました。
三村さんの妻に関しての情報は見つけることができなかったのですが、長男については具体的に知ることができました!
三村さんの長男である三村修司(みむらしゅうじ)さんは、なんとミムラボのメンバーとして父親に倣って靴職人として活動しています。
会社では取締専務を務めており、2014年には術後で不安を抱えていたテニスの錦織圭選手から依頼をもらい靴の中敷の調節を担当していたそうです。
父である三村仁司さんの技術を今後引き継ぐ人物になるのではないかと考えられますね。
イチローシューズの値段や靴の評判は?
三村仁司さんといえばイチローのシューズを作ったことでも有名です。
というのもイチローはマーリンズに移籍するまでの20年間もの間アシックスのシューズを愛用してきていました。
その際に三村さんが靴の調節を行なっていたのだと思います。
ちなみにイチロー選手がオーダーメイドをしたかどうかはわからなかったため値段についても不明です。
しかしプロ選手たちはほどんどが自分の活動の癖を補える靴を使用していましたし、高確率でオーダーメイド出会ったと考えられます。
これまでオーダーメイドが可能だったミムラボでは、ニューバランスとの契約をしたことでオーダーメイドが廃止になっていますが、可能だった時期は3万円前後からオーダーメイドが可能だったようですし、この金額以上の値段だったのではないかと考えられます。
以上、現代の名工として知られる靴職人・三村仁司さんについて紹介しました。
走りを見ることなくアライメントの数値を見るだけで癖や苦手を見破るまさに達人技をもつ三村さんの特集をぜひ視聴してみてくださいね。